Али Тандоган был первым игроком «Бишикташа», упустившим хорошую вазможность. Позднее шансы не использовали Ахмет Дурсун и Ибрахим Юзулмез, а после удара Акына мастерством блеснул кипер «Зенита» Камил Чонтофальски.Турки продолжали нагнетать давление на ворота россиян, и вскоре 21-летний нападающий стамбульцев Акын бил с шести метров – вновь отлично сыграл Чонтофальски.
ベシクタシュ・イスタンブールの選手で最初にシュートをしたのはアリ・タンドガンだったが、好機を逸してしまった。その後アデム・ドゥルスンとイブラヒム・ユズルメズもチャンスをものにすることができなかった。またアキンのシュートも、ゼニットのキーパー、カミル・チョントファリスキが職人芸を発揮してそれを阻んだ。トルコの選手たちはロシアのゴールを攻め続け、すぐ後にまたもベクジタシュ・イスタンブールの21歳のFW、アキンが6メートル前からシュートしたが、再びチョントファリスキが好セーブした。
*Али Тандоган ベシクタシュ・イスタンブールのDF(トルコ)。
*упустившим(能動形動詞過去男性造格)<упустивший<упустить(完了体)/упускать(不完了体)
*позднее=позже поздноの比較級
*Ахмет Дурсун ベシクタシュ・イスタンブールのDF(トルコ)ですが、明らかにАдем Дурсунの間違い。
*Ибрахим Юзулмез ベシクタシュ・イスタンブールのFW(トルコ)。
*Акына(生格)<Ибрахим Акын ベシクタシュ・イスタンブールのFW(トルコ)。
*Камил Чонтофальски ゼニットのGK(スロヴァキア)。
*продолжал нагнетать продолжать+不完了体で「~し続ける」。完了体はнагнести
*россиян(複数生格)<россиянин англичанин型変化名詞。民族名・国民名に多いパターン。
*21-летний=двадцать однолетний
*нападающий(形容詞変化名詞)(←能動形動詞現在)<нападать
クラブ紹介その二
(各チームとも、スポーツクラブなので、サッカーだけではなくホッケーとか体操とかもやっています。またモスクワだけではなく、いろいろな都市に同名のクラブがあります。)
①FCモスクワ ФК Москва
・7号参照。トルペド・モスクワ(③参照)から1997年に喧嘩別れし、トルペド・ジル→トルペド・メタルルグと目まぐるしく名称を変更し(スポンサーが変わったからです)、2004年半ばよりモスクワ市の後援を受けてFCモスクワとなりました。順位表などでは単にМоскваと書かれているので、「モスクワのどのチームのこと?」などと人を惑わせるチームです。東京ガスがスポンサーでFC東京、というのとは全然違うのです。
・不変化男性名詞扱いのことが多い。選手たちの呼称は未調査ですが、московичなどではなかろうと思います。
後日注:普通の女性名詞での変化も多くなりました。
・ロシア代表として定着しているのは、今季プレミアリーグの得点王ドミトリー・キリチェンコ。
②ゼニット・サンクトペテルブルク Зенит Санкт Петербург
・チームカラーはサンクトペテルブルクらしく青。ホームのペテルブルクのみならずモスクワでの試合でも沢山のサポーターを動員でき、モスクワのスパルタークに匹敵するくらい人気があるチーム。
・アレクサンドル・ケルジャコフとアンドレイ・アルシャービンのコンビが有名。正GKヴャチェスラフ・マラフェーエフ、MFアレクサンドル・アニュコフ、ヴラジスラフ・ラジモフ(主将)らもロシア代表の主軸と言ってよいでしょう。
・選手達の呼称はпитерцы(単数はпитерец)。
③トルペド・モスクワ Торпедо Москва
・自動車工場に基盤を置いていたスポーツクラブ。Jリーグで言えば横浜Fマリノスか名古屋グランパスエイトと言ったところ。1920~30年代に造られていた水雷型オープンカーの名称が「トルペド」(元々は「魚雷」の意味)なので、クラブ名もここからとったと思われます。
・イーゴリ・セムショフは得点王ランキングで3位でした。
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