Президент Федерации Футбола Украины Григорий Суркис, который накануне излучал опптимизм по поводу исхода жеребьевки, после нее не скрывал своего удовлетварения: «Предчувствия мне не солгали – я говорил, что все будет нормально. Что касается соперников, то с Испаанией мы уже играли и знаем этого соперника, Тунис – чемпион Африки, а Саудовская Аравия – постоянный участникк последних чемпионатов мира», – заявил он.
ウクライナサッカー協会会長グリゴリー・スルキス氏は、前日には抽選の行方について楽観的なことを言っていたが、実際の抽選の後でも満足感を隠さなかった。「予感は私を裏切らなかった。私は言っていたのだ、全ては上手くいくだろう、と。ライバル達のことを述べると、スペインとは既に戦って彼らのことはわかっている。チュニジアはアフリカチャンピオンであり、サウジアラビアはこのところのワールドカップの常連国だ。」と彼は語った。
*что касается+生格, то ~ 「(生格)について言えば、~である」
*постоянный「いつもの」形容詞男性主格<被動形動詞過去<постоять/стоять
①クラブ紹介その四(モスクワ・ペテルブルク以外のプレミアのクラブ)
・ルビン(カザン) 「ルビン」はルビー。タタールスタン共和国の首都。ヴォルガ河港。
・シンニク(ヤロスラヴリ) 「シンニク」はタイヤ工場労働者・・・らしい。ヤロスラヴリ州の州都。
・トミ(トムスク) トミは川の名(オビ川の支流)。トムスク州の州都。
・サトゥルン(ラメンスコエ) 「サトゥルン」は土星、またはローマ神話の農耕神サトゥルヌス。モスクワ近郊の都市。
・アムカル(ペルミ) ペルミ州の州都。カマ川(ヴォルガ川の支流)河港。
・ロストフ(ロストフ・ナ・ドヌ) ロストフ州の州都。「ナ・ドヌ」はв саду/на мосту型の前置格(на Дну<Донドン川)。
・クルィリヤ・ソヴェトフ(サマラ) 「クルィリヤ・ソヴェトフ」はソヴィエト(助言・会議)の翼(複数)。サマラ州の州都。旧名クイビシェフ。ヴォルガ川の要衝都市。今シーズンは途中で経営者が替わり(政権・市当局との折り合いが悪くなってやめさせられた)、主力選手の大半が移籍するという、まさに厄災の年でした。
・アラニヤ・スパルターク(ウラジカフカス) 北オセチア・アラニヤ共和国の首都。兄弟幕内力士の露鵬・白露山の出身地。
・テレク(グロズヌィ) テレクは川の名前。チェチェン共和国の首都(アフマトカラに改名?)。
★7号で訳しましたが、来季はアラニヤとテレクが1部に降格し、1部からルチ・エネルギヤ(ウラジオストク)とナリチク・スパルタークが昇格します。
②(文法事項ではありませんが)注意事項
・サッカーの記事においてはАнглия, англичанин, английскийは「イングランド」「イングランドの選手」「イングランドの」と訳しましょう。決して「イギリス」「イギリス人」「イギリスの」とは訳さないこと!国としては「グレートブリテン=連合王国」でも、サッカー協会はイングランド・スコットランド・ウェールズ・北アイルランドで別々です。スポーツにおいて、選手を選出する単位は国家とは限らないので、注意が必要な場合があります(例:中国と台湾)。
・ロシア語独自の問題として、Молдавия, Белороссия等古い地名表記をしている記事も散見しますが、「モルダヴィヤ」「白ロシア」などと時代がかった訳をしないように心がけましょう。
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