第2回 18 апреля 2006 г.
今回の記事は4/11にフース・ヒディンク氏(現オーストラリア監督)が「ワールドカップ後にロシア代表監督に就任する」と述べたという記事です。
http://ru.uefa.com/competitions/EURO/news/Kind=1/newsId=412716.html
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註)この元記事は、UEFAのサイト内では既になくなっていましたので、こちらを参考にしてください。
Смена поколений
Приняв сборную России, Хиддинк получит в свое распоряжение команду, которая
переживает смену поколений и располагает целой группой молодых и талантливых
игроков. В воротах голландцу предстоит положиться на 20-летнего Игоря
Акинфеева, а в защите на месте в основе наверняка будут претендовать 23-летние
армейцы братья Березуцкие, 26-летний капитан ЦСКА Сергей Игнашевич и 23-летний Александр
Анюков из "Зенита".
Фланговые таланты
В полузащите недостатка в юных талантах не наблюдается, хотя все они в
первую очередь игроки фланговые. Юрию Жиркову из ЦСКА и Владимиру Быстрову из
"Спартака" по 22 года, а паре игроков "Локомотива" Динияру
Билялетдинову и Марату Измайлову - 21 и 23 года соответственно. Впереди надежды
сборной связаны в первую очередь с зенитовцами Александром Кержаковым, 23 года,
и Андреем Аршавиным, которому 24. 22-летний Дмитрий Сычев из "Локо"
залечил тяжелейшую травму колена, и наверняка скоро вернется на свой прежний
уровень. Также есть основания надеяться и на 24-летнего форварда
"Спартака" Романа Павлюченко.
「世代交代」
ロシア代表を引き受けたら、ヒディンクはチームを自分の配下に置くことになる。ロシアのフル代表は、世代交代して、若くて才能豊かな選手たちを有している。
(以下、ロシアの主要選手名が年齢・所属チームを付記してポジション別に挙げられているので、整理しておきます。)
ゴールキーパー(GK):イーゴリ・アキンフェーエフ(20歳・ЦСКА)
ディフェンダー(DF):アレクセイ&ヴァシリー・ベレズツキー(←双子です。23歳・ЦСКА)、セルゲイ・イグナシェーヴィチ(キャプテン・26歳・ЦСКА)、アレクサンドル・アニュコフ(23歳・ゼニット)
ミッドフィールダー(MF):ユーリー・ジルコフ(22歳・ЦСКА)、ヴラジーミル・ブィストロフ(22歳・スパルターク)、ヂニヤル・ビリャレジノフ(21歳・ロコモチフ)、マラート・イズマイロフ(23歳・ロコモチフ)
フォワード(FW):アレクサンドル・ケルジャコフ(23歳・ゼニット)、アンドレイ・アルシャーヴィン(24歳・ゼニット)、ドミトリー・スィチョフ(22歳・ロコモチフ)、ロマン・パヴリュチェンコ(24歳・スパルターク)
*приняв(副動詞過去)「受諾した結果/してから/したので」<принять(完了体)/принимать(不完了体)
*сборную(形容詞変化名詞・女性単数対格)<сборная
*получит「受け取るであろう」(未来形)<получить(完了体)/получать(不完了体)
*которая(関係代名詞女性単数主格)先行詞はкоманду(女性単数対格)
*целой группой(女性単数造格)<целая группа располагатьの要求で造格。
*молодых и талантливых игроков(複数生格)<молодой и талантливый игрок
※文法以外の解説
・フース・ヒディンク氏は現在オランダの一部リーグPSVアイントホーフェンとオーストラリア代表の監督。かつてはオランダ、前回ワールドカップ時には韓国の代表監督としてベスト4の実績を持ち、アイントホーフェンの監督としても今季リーグ制覇を遂げており、実績・知名度とも申し分ない方です。
・昨年11月にワールドカップ出場を逃しショーミン氏が辞任して以来、5ヶ月ぶりにようやく代表監督が決まったロシア。外国人(ヒディンク氏はオランダ人)が代表監督に就任するのはロシアサッカー界初。
・前回のワールドカップ時からは確実に世代交代が進みました。キャプテンのイグナシェーヴィチ以外は24歳以下であり、また全員国内リーグのチーム所属。
※2006年、懐かしいことに、イグナシェーヴィチさえ26歳ですが、ロシアのスター選手たちのぴちぴちの若手だった頃(既に生意気な口を叩いていた輩も散見しますが)。
ヒディンクさんはさすがに慧眼でした。
ヒディンクさんが代表に呼んだ中には一時的に活躍しながら既に現役を退いている人たちも勿論いるのですが、このとき選ばれた面々は一人として外れがなかったというのが素晴らしいです。
ヒディンクさんはさすがに慧眼でした。
ヒディンクさんが代表に呼んだ中には一時的に活躍しながら既に現役を退いている人たちも勿論いるのですが、このとき選ばれた面々は一人として外れがなかったというのが素晴らしいです。
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