2025年11月20日木曜日

セルゲイ・エセーニンと銀の時代コンサートから⑮ Сергей Есенин - до свиданья, друг мой, до свиданья (читаю Я)


До свиданья, друг мой, до свиданья.
Милый мой, ты у меня в груди.
Предназначенное расставанье
Обещает встречу впереди.

До свиданья, друг мой, без руки, без слова,
Не грусти и не печаль бровей,-
В этой жизни умирать не ново,
Но и жить, конечно, не новей.

さようなら、友よ、さようなら。
愛しい人よ、あなたは私の心の中にいる。
運命の別れ
いつかの再会を約束する。

さようなら、友よ、手も言葉もなく
悲しまないで、顔をしかめないで
この人生において、死ぬことは何も新しいことではない。
しかし、もちろん、生きることも何も新しいことではない。

(いつものグーグル先生訳)

エセーニンの死(自死だった)の前日、自ら指を切ってその血で書いたという、おっかない詩。
辞世の詩というわけだが、凝った言葉は使わずシンプルに書かれているように思う。
10/20のコンサートでマリヤ・カルポワさんが朗読したエセーニンの詩、1か月かけてようやくこれが最終回。

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